はじめてのWordPressブログ〜記事を書くまでの準備全体像〜

案内人コジート

WordPressを使ったブログって有名だし、みんな使ってるから簡単なんだろうなと思っていました。
だけど、いざやってみたら、苦戦しました。

わかば

家電みたいな感覚で始めちゃだめなの?


家電みたいな感覚で、何の予備知識もないままWordPressを始めようとすると──
サーバーとか、SLLとかテーマとか、見慣れない言葉が並んで、しかも英語だらけ。設定項目も多すぎて、何をどうすればいいのかまったく分からない…。

そんな悩みをよく聞きます。私もそうでした。

実は、WordPressは世界中で使われている人気のCMSですが、もともと英語圏向けに作られたため、日本人にとっては直感的に使いにくい部分が多いのが現実です。

この記事では、「なぜWordPressは使いにくく感じるのか?」を分かりやすく解説するとともに、少しでもスムーズに使い始められるよう、初心者向けの工夫や対処法も紹介します。


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そもそもなぜWordPressを使うのかということについては、こちらの記事を読んでください。

目次

WordPressはなぜ使いにくいのか?

WordPressは世界中で使われている人気のブログ・サイト構築ツールですが、日本人の初心者にとっては「使いにくい」「難しそう」と感じることが少なくありません。
その理由は、WordPressの“設計思想”や“歴史的背景”にあります。

英語ベースで作られている

WordPressはアメリカ人の開発者によって作られたオープンソースソフトウェアで、初期の投稿やコメントが英語で生成されることがよくあります。

また、「slug」「excerpt」「meta description」など、日本語に馴染みのない専門用語がそのまま使われているケースもあり、直感的に理解しづらいと感じる原因の一つです。

機能が多すぎて、逆に迷う

WordPressはブログだけでなく、企業サイト・ネットショップ・ポートフォリオなどあらゆるタイプのWebサイトに対応できる高機能なCMSです。

その分、設定項目が膨大で、「どれが必要で、どれが不要なのか」が初心者には判断しにくく、混乱のもとになります。特に「パーマリンク設定」「コメント機能」「カテゴリーとタグの違い」などはつまずきやすいポイントです。

CMSとは CMS = Content Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)

専門的な知識がなくても、Webサイトやブログの「文章・画像・ページ構成」を管理・更新できる仕組みのことです。
つまり、HTMLやプログラミングが分からなくても、誰でも簡単にWebサイトを作れるようにするツールです。

テーマやプラグインの自由度が高すぎる

WordPressの大きな魅力の一つに「テーマ」や「プラグイン」の豊富さがありますが、逆に選択肢が多すぎて、どれを使えばいいか分からないという悩みも生まれます。

特に、海外製のテーマやプラグインは説明文も設定画面も英語のままということがあり、設定に苦戦するケースもあります。


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私自身も、ブログを始めようとしたとき、分からないことだらけで、いろんなところから情報を集めて、なんとか初期設定を行いました。
でも、情報がまとまってなかったり、中級者向きだったり、古い情報などが混ざっていたり、環境がちがったりで、苦労しました。
そんなこともあって、初心者目線で初期設定をまとめましたので、参考にしてください。

記事を書くまでの準備全体像

レンタルサーバーに申し込んで、WordPressを開設して、初期設定をして、分析できるための準備までの流れは、全部で15工程となっています。

記事を書く前に、これらの設定を済ませておくのをおすすめします。

WordPressの開設
レンタルサーバーに申し込む
WordPressをセットアップする
各種情報を登録して本人確認を行う
レンタルサーバー料金を支払う
WordPressの初期設定① 〜考えなくてもすぐにできる基本設定〜

SSLを有効化する
テーマを設定する
プラグインのインストールと有効化
パーマリンクを設定する
サンプル記事の削除する
WordPressの初期設定② 〜サイト設計・運営準備〜
サイト名を登録する
プロフィールを設定する
コンタクトフォームを設定する
プライバシーポリシーを設定する
Googleアナリティクスとサーチコンソール 〜分析のための準備〜
Googleアナリティクスに登録する
Googleサーチコンソールと連携する
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