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地方初開催で何が変わる?BreakingDown16の新要素と“聖地”の可能性を探る

BreakingDownがついに“全国開催”へと進化する――。

2025年7月13日(日)に開催される「BreakingDown16」は、シリーズ初となる地方大会として大阪で行われます。格闘技ファンの熱量、地域性を活かした演出、そして未来の大会運営を見据えた大きなチャレンジ。

この記事では、なぜ大阪なのか、何が変わるのかを徹底解説。さらに朝倉未来CEOが見据えるBreakingDownの未来についても考察します。

「地方初開催」でBreakingDownがどんな新しい魅力を見せるのか、一緒に探っていきましょう。

目次

BreakingDown16は初の「大阪」開催へ

BreakingDown16は2025年7月13日(日)に、大阪市此花区にある「おおきにアリーナ舞洲」で開催されます。

  • 開催日:2025年7月13日(日)
  • 会場:おおきにアリーナ舞洲(大阪市此花区)
  • 開場・開始時間:開場 11:00 / 試合開始 13:00(終了予定 21:00)
  • 試合数:全31試合(予定)

この大会はBreakingDown史上初の地方開催となり、過去最大の7,000人規模の会場を使用するビッグイベントです。会場チケットはすでに全席完売となり、その期待値の高さを物語っています。

さらに、PPV(ペイパービュー)でも「BreakingDown LIVE」「ABEMA」で配信され、YouTubeでは最初の5試合を無料放送予定。現地でも自宅でも、誰もが楽しめる大会として準備が進められています。

大阪開催で何が変わる?期待される3つのポイント

初めての地方開催となるBreakingDown16は、東京大会とは一味違う魅力が期待されています。ここでは、大阪開催ならではの3つの注目ポイントを紹介します。

① 熱狂的なファン層による盛り上がり

オーディションでも「大阪って格闘技ファン全国で一番多い」と語られるほど、関西は格闘技文化が根強い土地。地元の熱狂的なファンが集まり、試合の盛り上がりは過去最高になることが予想されます。

② 大阪らしい演出と選手のキャラクター

「大阪って口うまいんじゃないの?」といった関西人気質にも注目。選手同士の挑発やマイクパフォーマンスも大阪らしくヒートアップしそうです。さらに、主催者も「演出は過去一お金かけようと思ってます」と発言しており、音響・照明・映像だけでなく、会場での出店やブレイキングダウン選手のファンサービスなどイベントとしての完成度も期待大です。

③ 地域経済や文化の活性化

会場周辺のホテルや飲食店の賑わい、現地限定グッズや飲食ブースの出店など、地域経済への波及効果も見逃せません。BreakingDownというイベントを通じて、地元に新しい活気を呼び込むことも大きな目的です。

梅田にSMOKING DOWNという喫煙所を設置し、大阪府知事や大阪市長とも良好な関係を築いているのもさすがです。

格闘技“聖地”大阪とBreakingDownの相性

BreakingDown16の開催地である大阪は、言わずと知れた格闘技の聖地とも呼べる場所です。PRIDEやK-1などのビッグイベントが度々開催され、格闘技ファンの熱量が高いことで知られています。

オーディション映像でも、「大阪って格闘技ファン全国で一番多い」「大阪って口うまいんじゃないの?」といったコメントが飛び出し、地域ならではのキャラクターやファン気質が強調されていました。

BreakingDownの大きな魅力は、単なる格闘技イベントではなく人間ドラマ口喧嘩の応酬まで含めたエンターテイメント性。
そういう点では、「喧嘩自慢地区対抗戦」の際に結成されたチーム大阪のメンバーは特に凄まじい。
大阪特有のノリや盛り上げ上手な観客は、このイベントとの相性抜群だと言えるでしょう。

「過去一お金をかけた演出」を用意すると主催者が宣言しているように、ファンの熱気とイベントの演出が融合し、まさにBreakingDownの進化形を見せる舞台になることが期待されています。

地方大会化の本当の狙い|朝倉未来が見据える未来

BreakingDown16が初めて地方で開催されるのには、単なる会場拡大以上の狙いがあります。

主催の朝倉未来が常に考えているのは、「格闘技ファンの裾野を広げること」です。YouTubeを始めたのも、先日DMM TVにて配信がスタートした「LOVE RING」の企画も、格闘技を盛り上げたい、という気持ちが大きいと本人も語っている。
東京だけでなく全国各地のファンに実際の会場を体験してもらい、「格闘技をもっと身近に、もっと盛り上げたい」という強い想いがあります。

地方のファンにとって、これまでBreakingDownを会場で観るのはハードルが高いものでした。今回大阪で初めて開催することで、「ブレイキングダウンを生で観戦する楽しさ」を知ったファンが、次回以降も場所を問わず足を運ぶようになる——そんな長期的な動員基盤づくりが狙いの一つなのでしょう。

また、そのためには「わざわざ来たくなる」イベントを作る必要があります。だからこそ今回は過去最大規模の会場を用意し、飲食ブース、フォトブース、パンチングマシーン体験など、家族連れも楽しめる多彩な会場コンテンツを展開。主催者も「演出は過去一お金をかける」と公言しており、コストをかけてでも来場体験を特別なものにする覚悟を見せています。

BreakingDownの地方開催は、ただの「場所替え」ではなく、格闘技文化を全国に根付かせ、ファンを増やすための大きなチャレンジです。
朝倉未来CEOは、RIZINの選手でもありますが、試合前はプロモーションには積極的に参加することでも有名です。プロモーションが苦手な選手は多いと思いますし、朝倉未来本人にしても、あまり表に出るのは好きではなさそうです。
しかし、「格闘技界」という大きな視点で見る彼が、その先に見据えるのは、日本全体の格闘技界を盛り上げる未来であり、そのために自ら様々なアクションを起こしているでしょう。

まとめ|進化するBreakingDownに注目しよう

BreakingDown16は、初の地方開催となる大阪大会を舞台に、これまで以上のスケールと熱狂を約束しています。

大阪という格闘技の聖地で、地元ファンの熱気、選手たちの人間ドラマ、そして過去最大規模の演出が融合。主催者・朝倉未来が見据える「格闘技ファンの裾野を広げる」という狙いが、この大会を通じて形になろうとしています。

会場チケットはすでに完売ですが、ABEMAやBreakingDown LIVEで自宅からでも臨場感たっぷりに視聴可能です。

今こそBreakingDownの進化を体感する絶好のチャンス。あなたもぜひ、お気に入りの選手を見つけて、熱い声援を送りましょう!

ABEMAプレミアムでBreakingDown16を視聴する(公式サイトへ)

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